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アロマオイルの冷蔵庫保管はおすすめしない3つの理由+2

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アロマオイル 冷蔵庫保管

こんにちは。
アロマテラピーインストラクターのナビです♪

アロマオイルは水分空気が苦手です。

この4つの苦手を避けた保管場所として「冷暗所」が良いとされています。

そこでお家の中で思い浮かぶ冷暗所に、冷蔵庫を思いついた方も多いのではないでしょうか?

ナビ

私はアロマオイルを冷蔵庫に保管して使うことは あまりおすすめしません。

今回はアロマオイルの冷蔵庫保管はおすすめしない理由について、お伝えしたいと思います。

そして、アロマオイルの劣化を防ぐ以外のことで、私が冷蔵庫で保管しない理由についても書きました。

こちらはの内容は、小さいお子様がいる家庭
ロマオイルのことを知らないご家族と住んでいる方保管場所を選ぶヒントにもなるかと思います。

ぜひ、参考にしてみてください。

目次

冷蔵庫だけが冷暗所ではない

そもそも「冷暗所」とは、どのような場所を意味するのか調べてみました。

冷暗所とは

直射日光の当たらず、温度変化が激しくない場所
温度が低めで一定に保たれた場所

ナビ

確かに冷蔵庫は、直射日光が当たらず温度も一定に保たれた場所ではあります。

しかし、冷蔵庫内の温度は5℃前後とかなり低く、 アロマオイルを使う室温との温度差がありすぎます。

アロマオイル 冷蔵庫 保管
冷暗所とは冷蔵庫だけのことではない。

アロマオイルにとって高温多湿はもちろんのこと低すぎる温度での保管も適していません。

アロマオイルの保存を
冷蔵庫でおすすめしない3つの理由

アロマオイルを冷蔵庫に保管して使うことは劣化を早める原因になるのでおすすめしません。

ナビ

では、アロマオイルを冷蔵庫で保管した場合どんな使い方で劣化の原因になるのか?

3つの理由を詳しくお伝えしていきます。

理由その1
アロマオイルを液体に戻す作業に注意が必要

冷蔵庫に保管して固まっているアロマはすぐに使えないので、液体に戻さなければ瓶からは出てきません。

アロマオイルの中には低温で固まる
特徴をもつ種類があります。
たとえばバラの花びらから採れた香り
ローズオットー
ローズ アロマ

使う前に
液体に戻す作業や時間が必要
です。

冷えて固まったアロマオイルを液体に戻す方法

常温の場所に移し、ゆっくり時間をかけて液体に戻す

ぬるま湯につけてすぐに戻す

湯煎する温度が高すぎた場合など、アロマオイルを使うたびに、急激な温度変化にさらすことが劣化を早める原因になります。

これは、常温でも粘度の高いアロマオイルである、サンダルウッドや、パチュリなどにも同じことが言えます。

理由その2
アロマオイルを繰り返し温度変化させることで劣化を早める

先ほどのアロマオイルをぬるま湯で液体に戻す方法にも、当てはまりますが、アロマオイルは急激な温度変化を嫌います。

低温→室温

これもアロマオイルにとって急激な温度変化になります。

 使うたびに激しい温度変化を繰り返せば、それだけ劣化が早まります。

アロマ オレンジ レモン

特に劣化の早いオレンジやレモンなどの、柑橘類の香り。

それらの精油は、低温保管を意識することより、

  • 空気に触れる時間を短くする使い方
  • 直射日光を当てない
  • 開封後は早めに使う

こちらに注意して保管してください。

理由その3
急激な温度変化で結露が発生
アロマオイルと混ざると成分が変化し劣化する

冷蔵庫で保管したアロマオイルの瓶はとても冷えた状態

常温の場所に移すと温度差から結露が発生します。

たとえば、冷蔵庫で保管していたジャム

すぐ戻さずテーブルに置いたまま
しばらくすると、
容器に水滴がついていませんか?

冷蔵庫で保管した
アロマの瓶にも同じことが起こります。

結露 加水分解 ジャム

いざ使おうと瓶からアロマを垂らした時結露によってできた水分と混ざってしまうことが、考えられます。

水分が混ざると香り成分は分解され劣化します。

ラベンダーやクラリセージなどの香りは
と混ざると劣化スピードが速まる成分が
特に多いので注意してください。

 

ラベンダー アロマ

そもそもアロマオイルの保存場所に
冷蔵庫を選ぶ必要がない

冷蔵庫にアロマオイルを保管することで
その後の使い方によっては
返って劣化を早めてしまうことも…

ナビ

ここからは、めんどくさがりで心配性な私が、アロマオイルを冷蔵庫で保管をしない理由について書きたいと思います。

お子様やアロマオイルを使わないご家族がいる方
にも参考になるかと思います。

理由その1
冷蔵庫保管は使う頻度が減るから

私がアロマオイルを冷蔵庫で保管しない理由は
使いにくさから普段使いしなくなりそうだと思ったから。

アロマの香りに今すぐ癒されたい!

そんな時にまず冷蔵庫から出して使えるまで待つ…

アロマ 冷蔵庫

これを1日に2,3回繰り返すのってけっこう面倒だと
思うのは私だけでしょうか?(^^;

香りたい時にすぐに使えない場所での保管は
使う頻度も減り、気づいたら使用期限が過ぎていた!
なんてこともありえます。

ナビ

一日の中でシーンに合わせて
何度もアロマに癒されたい!
そんな私には
冷蔵庫保管は向いてないと思いました。

理由その2
食品と間違えて誤飲の可能性

私がアロマオイルを冷蔵庫で保管しない理由2つ目

食品と同じ場所にアロマオイルを保管したことで、
アロマオイルだと分からない家族が
誤飲してしまうことを気にしたからです。

アロマオイルは飲んではいけない。

アロマオイルを使う人であれば絶対にしませんよね。

でも、小さい子供がいる我が家では
アロマオイルの瓶がヤク〇トに見えるんじゃないか?

アロマオイルを使わない他の家族が
レモンのアロマをドレッシングだと思って
サラダにかけたりしないか?

そんな心配事が気になったからです。

アロマオイル 飲用しない
ナビ

子供の手の届く場所である冷蔵庫の保管については、我が家では避けたほうが良いと思いました。

オレンジのアロマは子供たちに人気の香り。

お子様と一緒に
安心して使えるおすすめアロマのひとつです。

そのおいしい香りでジュースと間違えて
口に含んだりしないよう保管場所にも気を付けています。

まとめ

アロマオイルは食品の保存法と同じように
期限があったり保管場所に気を付ける必要があります。

しかし、いろいろ気にし過ぎても香りで癒されるどころか
アロマオイルの管理が気になってプチストレス!

香りを楽しむ一般的な方法で、期限をまもって
劣化を早める使い方を避けた安全な場所に
保管すれば冷蔵庫でなくてもオッケー◎

アロマオイル 冷蔵庫 保管
ナビ

芳香浴など、一般的な使用方法であればそこまでデリケートに扱わなくても大丈夫です。

こんなめんどくさがりな私ですが
アロマオイルの劣化を防ぎ、安全に楽しむため
正しい使い方だけは守るように心がけています。

アロマオイルにとっての冷暗所とは?

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こちらの関連記事では、あなた自身の環境の中で、 アロマオイルの最適な保管場所が選べるようになる方法をお伝えしています。

あわせて参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

[年齢]
思春期kids子育て真っ只中アラフォー

[資格]
AEAJアロマテラピーインストラクター
訪問介護員2級養成研修課程修了

[経歴]
ナチュラルコスメ販売員をしながら、アロマインストラクターの資格取得。クラフト講師としてワークショップを担当、テレビ番組への出演など、様々な活動を行ってきました。

香りが好き、手作りが好きなアロマテラピー超初心者さんへ、アロマの効果と活用法を発信しています。

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